Interview

インタビュー

地元に産業と雇用をつくるために選んだ、
この会社を世界に通用するチームへ。

経営企画部 部長 | 細井 恭平

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地元に産業と雇用をつくるために選んだ、
この会社を世界に通用するチームへ。

経営企画部 部長 | 細井 恭平

Profile

経営企画部部長 細井恭平
長野県塩尻市出身。
2015年3月に名古屋大学卒業後、調査会社へ新卒入社。データを活用して、顧客の経営、マーケティングの意思決定を支援。2016年10月、AIやHR関連の事業を行うスタートアップへ転職。マーケティング、カスタマーサクセスなどの領域でチーム立ち上げとマネジメントを担当。2022年3月に地元カンパニーに参画。経営企画部長として事業開発やマーケティングを担当。

技術・データ・ビジネスを横断しながら
地元カンパニーの勝ち筋を見つけていく。

現在の仕事について教えてください。

細井:基本的には、事業開発とマーケティングを担当しています。限られたリソースの中で、どのような市場・ターゲットに向けて、どのようにサービスを立ち上げて、どのように売上を上げていくのか。スピーディに検証して勝ち筋を見出していくのが役割です。
また、データマネジメントなど地元カンパニーのリソースを活かした提案を行って、新たなビジネスの種になるような案件を創出していく活動も行っています。

データマネジメントのような仕事も行うんですね。

細井:もともと私自身、新卒入社した大手調査会社でデータを軸に、経営や、マーケティングのサポートを経験していました。その後、人材系のベンチャー企業に転職。新規事業や新設部門の立ち上げ、プロダクトマネジメントなどを経験して、現在に至ります。技術・データ・ビジネスが重なる領域で、さまざまな方の力を借りながら価値を生み出していくのが、私のスタイルです。

細井 恭平 1枚目

「待てる世界」に到達する力を
組織が獲得していくために。

地元カンパニーのビジョン「待てる世界」について、どのように考えてますか?

細井:私の兄に子どもが生まれ、成長を楽しみに待っている姿を見ていると、「待てる」という状態は、たしかに豊かさにつながっているなと実感しています。ただ、正直なことを言うと、私自身は待つことが苦手な人間。動いている方が楽しいし、常に活動していたいんです。

それでも「待てる世界」を掲げる地元カンパニーにコミットし続ける理由は何でしょう。

細井:私に求められているのは、「待てる世界」を体現するというよりも、そうしたビジョンに到達するための力を組織として獲得していくことにあると考えています。ビジョンを実現するためにも、株式会社である以上は利益を出していかなくてはなりません。どんな事業やサービスをつくり、組織としてどんなケイパビリティを身につけていくかを考えて実装していく。そこに私がコミットする価値があると思うんです。

細井 恭平 2枚目 細井 恭平 3枚目

生まれ育った土地による制約をなくすため
学生時代にインターンしていた地元カンパニーへ。

そもそもどうして地元カンパニーに入社したんですか?

細井:地元・長野県を離れて名古屋大学に進学したんですが、学生時代からサービスをつくったり、大きなビジネスピッチなどに参加したりしていました。そして学生時代、同じ長野県で社名に「地元」と冠して活動している地元カンパニーでインターンをしていたんです。
大学卒業後、東京の会社でさまざまな経験を積んだ後、次のキャリアを考える中で代表の児玉と再び話す機会があり、事業開発やマーケティングの面で自分が役立ちそうだと感じて入社を決意しました。

地元への思いが強かったんですね。

細井:前提として、生まれ育った土地によって受ける制約をなくしたいと思っていて。基本的に人間は生まれたときのベースの能力は大きくは変わらなくて、生まれ育った環境の方が大きな影響を与えると考えています。でも、僕自身、長野県から名古屋大学に進学したとき、有名大学が近くにあった地元出身の同級生との意識の違いに驚いたことがあります。
進学においても、キャリアにおいても、環境の制約を受けずに選択肢が多い状態の方がいいことは間違いない。前職では、長野に事業所を開設し、現在で100名以上の方が働いているチームをつくったこともありました。そうやって僕はビジネスの分野で「地元に産業や雇用をつくる」ことで選択肢を増やそうと決めたんです。

細井 恭平 4枚目

地元カンパニーでつくりたい未来

地元カンパニーで、どんな未来をつくりたいですか?

細井:地元カンパニーは「ローカルプロダクトの流通DX」という事業を掲げているけれど、正直何でもできると思っていて。流通も、DXも、懐の広い概念だから、対象もアプローチもいくらでも出てくる。逆にやってはいけないことの方が少ないと考えています。だからこそ、みんなでどんどんチャレンジして、どんどん仕掛けていきたい。そのために、僕はチームの“戦闘力”を底上げすることに貢献したいなと思っています。地元カンパニーから世界に通用するようなビジネスパーソンが次々と輩出される未来をつくりたいです。

山下 信静 5枚目
山下 信静 6枚目

毎日5キロの散歩と、毎月2万円の読書が習慣。

オフの日は、散歩か読書をして過ごしていますね。仕事のアイデアを考えたり、翌日どこにご飯を食べに行こうか考えたり。夜中に近所を5キロくらい1時間かけて散歩するのが日常です。あと、新卒時代から毎月2万円程度を読書費用に充てるルールを決めていて。文字を読むことを習慣にしています。