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【レポート】会員制農園でがっぽり。茅ヶ崎の地元仕事人、熊澤さん

茅ヶ崎で会員制農園を経営するRIVENDEL代表の熊澤弘之さんをお招きして開催した、47都道府県の地元仕事人リレーVol.2。

生産農地(権利者以外が耕してはいけない畑)として存在する祖父の農園をいかにして会員制農園としてオープンさせたのか。そのエッセンスを根掘り葉掘りいただいちゃいました。

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RIVENDELができるまで

熊澤さんは元々は大手飲料メーカーの総務でした。人事なども担当していたそうで、社員の給料が見える位置にいた熊澤さん。あるときふと、このままこの会社にいても先は見えてるし、つまらないのではないか。どうせならもっと先の見えないおもしろい人生を歩みたい。そんなことを、ぼんやりと考え始めたそうです。

RIVENDELの農地はもともとは農家だった祖父のもの。茅ヶ崎の住宅地の中の農地ではそれだけでは食べていくことができないので、お父さんはサラリーマン、熊澤さんもそのまま継ぐという選択肢はあまりなかったのだそうです。

そんな中、あるご縁から月に1回コミュニティカフェを開催するNPO法人ビーグッドカフェの手伝いを始めることに。そこで、半年間限定で愛知万博にカフェを立ち上げてほしいという依頼が。平日は飲料メーカーの仕事をしながら土日は名古屋に通って企画をするという日が続きます。カフェのテーマは、万博の中に畑をつくって、植物の力で水を浄化する”循環するカフェ”。このテーマが後のRIVENDELに大きく影響することになります。

そんな生活を続ける最中、祖父母が亡くなり、農園も終了。人気も高い茅ヶ崎。住居用の建物を新しくたてるか、マンションをたててしまうか?お父さんとの間にそんな話があがります。カフェの仕事が楽しくなっていた熊澤さんは、この農地を活かしておもしろいことができないかと考え、思いきって会社を辞め、土地の利用を任せてほしいとお父さんにお願いしたそうです。

これがRIVENDELの始まり。なんだか、どこの農家のセガレにもありそうな話・・・。持ち主が亡くなった後、相続期間わずか10ヶ月で継ぐのか売るのか、用地転用するのかの決断を迫られることに。ですがたいていの場合、残された農地の利用について生前に十分に話される機会がなく、けっきょく継ぐという大きな決断もできないまま、目先の利益を優先して建物を建ててしまったり、売却してしまわれるケースが多いのだそうです。うーん、なんとなくわかるが、これは深刻な問題です・・・。

「これからの時代は住宅地の中の農地こそ、価値が高くなる気がする」

そう思った熊澤さんの目は正しかったのですね。

 

RIVENDELがっぽりの秘訣

どこまで書こうか・・・全部書きたいけどオフレコもあるので一部だけでごめんなさい。

RIVENDELがっぽりの秘訣はズバリ!

①イベントで話題づくり
②自由すぎる農園
③イベントスペースと農地の共存
④お金に換えにくい価値をたくさん作る

かなと思います。

①イベントで話題づくり
オープン当初から全64区画の会員用農地ほぼすべてが埋まったRIVENDEL。広告費はなんと0円。その秘密はオープン前のイベント開催にありました。おじいさんのお家をイベントスペースとして貸し出すために改修した後、取りかかったのは庭。万博でのカフェのように、循環型の池が作りたくて人手が必要でした。そこで「池づくりワークショップ」と題してイベントを開催。池づくりで汗をかいた後は、大鍋で豚汁を作ってみんなで食べる。

「体を動かす」「おいしいご飯を食べる」→ なんだか楽しい!

の法則でイベントを何度も開催したのだとか。実際にその参加者の中から、会員になってくれた人もいます。参加費をもらいながら、池もでき、ファンも集められる。まさに究極の集客術。

②自由すぎる農園
近くは茅ヶ崎、遠くは八王子や鎌倉にも会員がいるRIVENDEL。その秘密は、「無農薬という制限」と「植えるものは無制限」というキーワード。通常の農園は人によって農薬の使用有無が異なるうえ、植えることができる種類にも制限があるんだとか。農薬を使わないことを条件にした農園は、気にする人にとってはとても魅力的なんだそうです。コンセプトそのものが希少、これも大事なヒントの一つでした。

③イベントスペースと農地の共存
祖父母の住居スペースをイベントスペースとして、農地が会員制農園となっているRIVENDEL。自由すぎる農園もさることながら、こちらのイベントスペースの管理もとても自由。使う人がいる場合は朝に鍵を空けておくだけ。スタッフはいないんだそうです。そんな自由なイベントスペースだから、「お客さん多いからRIVENDEL呼んじゃお」というノリで、ご近所のママさん達が活発に利用してくださるそう。そして、イベントスペースに入るまでに見えるのは農園。イベントで初めてRIVENDELを訪れた人が、農園の存在を知り、会員になってくれることも多いのです。集客の方法が「イベント」「農園」2つあるというのはとても強みだなぁと感じました。

④お金に換えにくい価値をたくさん作る
RIVENDELにはお金に換算しない価値がたくさんあります。まずは鶏。敷地内で飼っている鶏にエサをあげてくれたら、その日生まれた卵は持って帰っていいというシステムがあります。毎日世話するのは大変だけど、たまの出勤前に寄るくらいなら働いててもできるし、それだけで卵が自給できるというのはなんとも嬉しい。お金に換えると微々たるものだけど、払わなくて良いという喜びはお金の価値そのもの以上に大きいのではないでしょうか。そして、敷地内に生えているクレソンなども採り放題。いくらでも生えてくるし、とおっしゃる熊澤さん。うーん、太っ腹。でも、やっぱりタダでそういったものがもらえるのはとっても嬉しいですね。

いかがだったでしょうか。このポイントだけでもフムフムと思うところはあると思いますが、8割くらいの話は載せてません^^; 市役所や保健所との関わり方や、熊澤さんの副業のお話。どれもとても参考になりました。

なんといっても熊澤さんの人柄が成功まで導いたのではないかと感じるほど、とても面白い熊澤さん。時には茅ヶ崎シネマフェスティバルを開催、時には茅ヶ崎のアーティストでお祝い事を全力で祝う「おめで隊」の活動、時には菩薩の格好で街を練り歩いております。

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熊澤さんにお会いしたい方はRIVENDELへ。→RIVENDEL HP

以上、47都道府県の地元仕事人リレーVol.2レポートでした!

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