【レポート】47都道府県の地元仕事人リレーVol.1

イベント

地元カンパニーの新企画、

「47都道府県の地元仕事人リレーVol.1」を

10月19日(土)に開催いたしました。

地元仕事人リレーは、(株)地元カンパニー 児玉が、

地元や地域に根ざして活動している地元仕事人(じもとしごとにん)と

事業について深く語るトークイベントです。

それも、ただのトークイベントではなく、

ぶっちゃけ地域で働いていて、いくら儲かっていて

生活費にどれだけかかっているのか、

借金はあるのかなど、地域で働き生活することを志す皆さんが

本当に聞きたいことを本当に聞くイベントです。

 

今回ご登場頂いたのは、

鳥取県の大学生と地域を繋ぐNPO法人学生人材バンクの田中玄洋さんと、

鳥取県出身のデザイナーで、地元鳥取を盛り上がる「トリクミ」代表の古田琢也さんです。

お二人の詳しいプロフィールは下記をクリックしてください。

地元仕事人vol.1開催概要

 

当日の様子ですが、

初めに、玄洋さんと古田さんそれぞれから現在の活動内容について

プレゼンをしてもらいました。

 

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まずは、玄洋さんから学生人材バンクの成り立ちと現在の活動について。

学生人材バンクは玄洋さんが鳥取大学の学生の頃に任意団体として

ボランティアを必要とする地域に学生を送り込む為の

地域と学生の仲介役を果たすために活動を始められました。

 

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立って話していただいているのが玄洋さんです。

 

設立当初は、友人をボランティアとして送り込むパワープレイから始まり、

現在は行政から事業委託を受け、

人的リソースが必要な地域活性に関わる事業について、

学生を集めて送り込んだり、移住定住の支援をしたり、

あるいは企業からアルバイト募集のサポートをしたりと、

学生とのネットワークを強みに多岐に渡る活動を展開されています。

変わりどころとしては、

狩猟免許を持った女子が農家民宿を開く

ハンター民宿BA-BAR」をスタッフの方が運営されています。

完全に飛び道具ですね。

 

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続いて古田さんからの活動紹介です。

古田さんは本業であるデザインの仕事の傍ら、

鳥取時代の仲間を募って「トリクミ」を立ち上げ、

鳥取に関わるイベントの企画や商品のプロデュースをされています。

 

 

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「イイトコ・ドリ」

ピクルスです。

鳥取の農家さんとタッグを組み、作付けから収穫そして、

パッケージデザインまでを請け負った「トリクミ」プロデュースの商品です。

 

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児玉からの地元カンパニーの紹介をはさみ、

 

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いよいよ、確信に迫る仕事人への質問コーナー。

聞いてやるぜ感漂う児玉の表情と、

何聞かれるんだろう漂う仕事人の表情がいいですね。

 

具体的な数字は言えませんが、

ぶっちゃけの全体の事業規模から収入、家賃、かかってる経費

地域で働く事にまつわるお金のあれやこれやを根掘り葉掘りと

質問攻め。

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お二人とも、どんな辛辣な質問にも若干の戸惑いを見せつつも

笑顔でお答えいただきました。

 

鳥取をベースに活動する玄洋さんと、

東京をベースに活動する古田さんと、

上田にも拠点を持つ地元カンパニー。

一つテーマになったのは、「生活コスト」

玄洋さんは

「縁もあるけど、生活コストや事務所の賃料などがべらぼうに安いことは

地域で活動するメリット」と語る一方、

古田さんは

「東京ベースだと交通費がハンパない。往復4万円。鳥取なら一ヶ月の家賃になる」

なんていう、当たり前だけどそれを実体験として通っている人だからこその

深みのあるトークが盛り上がりました。

鳥取の場合は、東京の前に大阪があることも議題になりました。

大阪では売れる。でも、東京でも売りたい。

大阪だけでは全国区になれない。

東京まで新幹線で2時間かからない長野と鳥取の違いは

やはり大きいのか。この東京への移動時間とお金のコスト問題はやはり

永遠の課題にも感じました。

ここをどう解決するかがビジネスアイデアだし、

地元、地域を売っていくための鍵ですよね。やっぱり。

 

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逆に、鳥取は東京からは僻地過ぎて、求人ビジネスに大手企業が入ってこないので、

学生を囲い込めるというこぼれ話も印象に残りました。

 

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最後に参加者同士で、仕事人の話を聞いて、

今後自分が地域に対してどのように関わっていくかを

ディスカッションし、代表者の方に発表をしてもらいました。

 

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実は打ち合わせの段階で児玉から何聞いても良いですか?

と、念押しがあったのですが、

お二人からは「聖域はありません!」との選手宣誓のお言葉を頂き、

その結果、言葉どおり児玉の容赦無い質問がズバズバ飛んでいく

面白い結果になりました。

地元に戻る、地域で働く、そんなキーワードを持っている人

誰しもが直面する「お金」の問題。

共通の課題もあれば、地域独自の課題もありましたが、

具体的な数字を共有していくことで、

現状を打破して地元に戻ろうと決意する人が増えるように、

これかれも仕事人リレーは続けていきたいです。

 

今後も継続して開催していきますので、

地元、地域での活動を志す方は是非次回もお越しください!

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