【十勝準備室レポ】第3回 十勝合宿1日目

イベント

○○準備室 第1弾の十勝準備室。7/11(木)・7/12(金)の2日間にわたって、十勝をフィールドに活躍する様々な方にお会いしてきました。

この時期の十勝は本当に素晴らしい景色。見渡す限りの畑。どこまでも続く緑のパッチワークは、本当に日本かと思うほど美しいのです。が、実は十勝ではなく網走出身の参加者Oさんの初日の一言は「どこが網走と違うのかわからない」とのこと。ガーン・・・笑 そんなOさんが合宿後にどんな心境の変化があるのか、とっても楽しみです。

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さて、そんなこんなで最初にお話を伺うのは、上士幌町という町で移住促進などを担当されているNPO上士幌コンシェルジュの川村さん。川村さんは京都が大好きで、一生暮らすつもりで京都に住んでいたとき、お母様が倒れたのをきっかけに、故郷である上士幌町に戻ってくる決意をしたのだとか。

人のつながりで役場の仕事につき、数年間を役場職員として過ごしますが、またまた人のつながりで立ち上げ当時の上士幌コンシェルジュの担当に抜擢され、現在のお仕事をされているそうです。上士幌コンシェルジュは「ちょっと暮らし」という1週間〜1ヶ月程度の短期滞在をモデルハウスで体験する移住体験事業を運営されています。川村さんはほぼお一人で、数棟あるモデルハウスのお掃除やお客様の受け入れ、滞在中の相談などを対応されているパワフルな方。

「地元の人に受け入れてもらうために大事にしていることはありますか?」との質問に「正直にいること」とおっしゃる川村さん。狭い町だからこそ、いつも見られていることを意識しているのだとか。偽りなく、自分にできることをしっかりとやり、やれないことを正直に伝えることが大切。そうやって頑張っている姿は誰かが見ていてくれていて、次につなげることができる。また、一度外を見て改めて思うことは、”外から見た町”を常に忘れないこと。今の仕事にも、役場の仕事につく前にじっくりと地元を知るためにとった休息期間がとても活きているのだそうです。

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常に自分にも他人にも「正直でいる」川村さんは、とても柔らかなオーラを放ち、周囲にいる人を幸せにする空気をもつ方でした。そんな川村さんから、無理に何かを変えようとするのではなく、地域の人と寄り添って信頼をゆっくりと作っていくことの大切さを学びました。不安になっていても、飛び込んでしまえば大丈夫。それだけ、地元の懐は温かいのですね。川村さん、ありがとうございました!


ちょっと番外編・・・

素敵なモデルハウスでお話を伺った後は、上士幌コンシェルジュが管理している廃校「豊岡くん」に案内していただきました!古き良き学校の雰囲気が漂う豊岡くんは、子供達の課外学習などのイベントで利用されています。

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つい今年の2月に母校の小中学校が過疎化のために閉校してしまった私、神宮司。なんだか感慨深いものがありました。学校のすぐ隣には小川があって、自然と寄り添いながら佇む豊岡くんには、きっと以前は元気な子供達の声が響き渡っていたのだろうなぁと思います。古いから捨てるのではなく、この素敵な環境を町内外のみなさんで維持して、子供達の貴重な体験の場になっているのは、本当に素敵なことです。

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この日の夜は十勝で活躍する様々な方と一緒にお食事させていただき、初日から濃い一日となりました。2日目に続く・・・!


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