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【十勝準備室レポ】第3回 十勝合宿2日目

初日から熱いお話をお聞きした十勝合宿。2日目です!

まず最初の訪問は、十勝の畑ガイド「いただきますカンパニー」代表の井口さん。大学時代を十勝で過ごした井口さんは在学当初から、十勝の素晴らしい畑に触れて、子供達が十勝の畑を駆け回る姿を想像し、「畑ガイドになりたい」という想いを抱いていたそうです。しかし当時はそのような仕事自体が存在していませんでした。畑ガイドになるために必要なスキルを身につけるため、観光ガイドの職についたり、千葉に住んでいたときは起業セミナーなどに積極的に参加し、計画的に夢の実現に向けて進んでいったのだとか。「なりたい仕事がない」から「なりたい仕事を作る」ことへ、普通だったら諦めてしまいそうな道を自分で作ってこられたのですね。

「畑ガイドという仕事に協力してくださる農家さんはどうやって探したのですか?」という私からの質問に、「協力をお願いしたことは一度もありません」とおっしゃる井口さん。畑ガイドがやりたいと周囲の方に話すと、「ぜひうちの畑で」と申し出てくださる方が自然と現れたのだそうです。畑ガイド初年度はカメラマンもボランティアでやってくださる方がいらっしゃったり、様々な方に支えられて形にすることができたとのこと。一方的にお願いする形はいずれどこかにひずみが生まれる、お互いに足りないものを補いながら発展できることが理想とおっしゃいます。

井口さんが大事にしていることをお伺いすると、「正直でいること」。偶然にも、昨日お話を伺った上士幌コンシェルジュの川村さんもおっしゃっていたこと。強がらず、感謝を形にできるときにお返しする。事業として立ち上がった今年度は新たにスタッフも増やし、初年度ボランティアで協力してくださった方々にも報酬をお支払いすることができるようになった今、井口さんの次の目標はその雇用を維持するために頑張っていらっしゃいます。

自分がやりたい仕事で周囲の人を幸せにする井口さんは、お話を聞いているときもまっすぐな目で私たちに向き合ってくださり、絶対にぶれない強い芯が見える方でした。井口さんの目線では、十勝はまだまだ解決しなければならない課題で溢れているそうです。地元とはいえ、地域に根を張ってみると新たに気付くことがあるのかもしれませんね。

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本日お2人目の先輩は、場所を移動して中札内村にある岡本農園さんです!岡本農園さんは行政から6次産業化の支援を受けている、とても先進的な農家さん。どんなやり手の方が現れるのだろうとドキドキしておりましたが・・・現れた代表は、とっても柔らかな雰囲気を持つ方でした。

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元サラリーマンだった代表の榊さん。10年前に奥様のご実家であった岡本農園を継ぐ決意をしました。きっかけは奥様のお父様の病気。継ぐ人がいなかった当時、こんなに素晴らしい畑がこのままなくなってしまうのは、とても悲しいこと。自分が継ごうと決意して就農してから2ヶ月後、奥様のお父様は息を引き取ったそうです。

たった2ヶ月しか教わることができなかった榊さん。きっとここまで来るのにも大変な苦労があったのだろうなと思います。周囲の農家の跡継ぎは小さい頃から仕事を覚えている中で、お義父様の意思を継ごうと必死に努力されたそうです。その道のりは簡単ではなかった。6次産業化の支援に話があったときも、最初は断ろうと思っていたそうです。ただそのとき、一度外の世界を経験した榊さんだからこそ、伝えられる農業の苦労や尊さがあるのではと考え、悩んだ末に提案を受けたのだそうです。今では奥様が中心となって野菜を使ったゼリーなどの商品開発に挑戦され、本当に安心・安全なものを作るために頑張っていらっしゃいます。

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そんな榊さんは販売戦略もしっかりとされていて、小さなロットしか作れない今だから、安売りはせず、良さが伝わる場所でしか販売していないのだそうです。東京でも数件の百貨店でしか購入することができませんし、道外からバイヤーの方々が訪れることも多くなってきたそうです。十勝の農業は素晴らしい。その良さを安売りせずアピールすることができれば、もっと豊かな暮らしができるのに。まだまだ榊さんの理想とされる農業のあるべき形までは遠いことをおっしゃっていましたが、新たなことに次々とチャレンジする榊さんの目からはとても強い意志を感じました。

「農業の担い手が少ない現状をどう思いますか?」という質問に、既存の農家自身も成長しなければならない現実があるとおっしゃる榊さん。スタッフを労働力として捉えるのではなく、次の農業を担う担い手として育てることをしなければならない。これまで技術畑だった農家はそれに慣れていない人がとても多い。榊さんの元には数名のスタッフの方がいらっしゃいます。「農業がやりたい」と志して東京から訪れた方も。一度サラリーマンを経験したからこそ、時間通りの勤務にならない農業の大変さ、志の強さが必要であることをきちん理解していただいたうえで、働いてもらっているそうです。

すばらしい野菜を真面目に、謙虚に作り続けている榊さん。榊さんの見つめる農業の未来を、私たち若い世代がしっかりと理解して形にしていく努力をしていかなければいけないと感じました。

他にも様々な方にお会いさせていただいた1泊2日の十勝合宿。終了後、参加者のOさんにお話を伺うと「やっぱり人から聞いたり雑誌で読むのと、実際に会って聞くのとはまったく違う。十勝が好きになりました」とのこと。初日に網走との違いがわからないと言っていたのが嘘のように、目をキラキラさせていました(笑)

次回は、自由が丘のマーケットで岡本農園さんのトマトゼリーを販売します!

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