試される大地「北海道」にて先住民の音に触れた

ジモカンブログ

すっかり誰でも日本人っていう認識が広まってる日本。アメリカでは先住民族に当時侵略をすすめた米兵が謝罪したというニュースをみた。

日本は大陸から人が入ってくる前に住んでいた先住民族がいる。彼らの言葉や文化は時間がたつごとに消滅へと近づいている。

アイヌ民族

とりあえず持ち帰れる楽器が好きな僕は北海道取材の週末、アイヌ記念館にてこの楽器を購入した。

その名もムックリ

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なんとなく察してる人もいるかと思うが、音も小さく低く、非常に地味。小学校の時に学校の先生が披露した親指で金具をはじくカリンバと似た地味さ。

カリンバと異なる点が音を体内で共鳴させる点である。口のなかで反響させ、口内や横隔膜の形や位置を変化させて音を変える。低音かつ話し声よりも音が小さいので地味なのに変わりはないが、うまくいくと女性でも高倉健ばりの野太い音が演奏できる。ちょっとアイヌの儀式に使われるという雰囲気は感じる

日本にはまだまだ沢山の「日本」という括りでは入れられない文化があるような気がする。

取材を通じて創業者は100%本州のどこからか来た人。なかには詳しく受け継いではいないという人もいるが、北海道で生活されてる人には必ずと言っていいほど心中に開拓・移住の歴史を抱えていることがわかった。

北海道からみると長野も東京もウチナーで一緒。小さい枠の中にいろんなこだわりや習慣やプライドを持った人たちがいる日本。北海道・十勝の人々からは長野ってどこらへんだっけ?とよく聞かれた。アイヌにも地域性があるらしく、今回は帯広のアイヌのみ触れることができた。

地球はおろか日本の全てを隈なくみることは不可能だけど、こうやって行った先々で面白い発見をし、お互い大事に想い合える人間関係を築きたいです。全国の皆さま、次はあなたの地域に行かせてください~!

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